となりに きたこ

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隣りに引越してきた子、どんな子?
気になりながらも、なかなか友達になるきっかけのできない二人。
微妙な子どもたちの心理が淡いパステルで描かれている。


いつもはあまり輪郭を描かないいわさきちひろさんですが、
この絵本のイラストは描線を生かした絵になっていて、
いわさきちひろさんのイラストのイメージにありがちな淡い印象から、
どちらかというと強い印象に変わっています。
隣に引っ越してきた子と仲良くなれるか、という話ですが、
かつてはあまり事情がない限りは、近所のみんなで外で遊んだ記憶があります。

ゆきごんのおくりもの

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いわさきちひろさんの作品というと淡くて優しい印象でありながらも、
カラーがとても綺麗なイラストというイメージが強かったです。
ところがこのお話では茶色の濃淡だけで描かれていて、
意外なところを発見することができました。
少年ゆきおとゆきごんの、
ちょっと切ない感じの物語の世界観をよく表しているように思います。
ゆきごんのお話は子供の頃に一度読んでもらった記憶がありますが、
とても印象的な話で今でも雪が降るとこのお話を思い出してしまいます。

戦火のなかの子どもたち

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ベトナム戦争反対を意識したという絵本。
いわさきちひろさんの絵の持つやわらかさや優しさとは、
一方かわって哀しさやむなしさのようなものを感じます。
私自身はいわさきさんとは政治的な考えが一緒というわけではないのですが、
この本には芸術としても評価されるであろうすばらしい作品だと思います。


いわさきちひろさんの絵の力のすばらしさを改めて実感しました。

ことりの くるひ

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あんなにほしかった小鳥。
でも小鳥の元気のない様子に、小さな胸は痛む。
日常のありふれたできごとが、作者の世界を通すと誰にも忘れ得ぬ心の体験となる。

幼稚園時代に読んだことがある、なつかしい絵本です。
そのときの優しく豊かだった時間がなぜか思い出されてしまいます。
いわさきちひろさんの絵も淡く、
そして少女の瞬間の表情を美しく描き出しているかと思います。

あかいふうせん

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いわさきちひろさんの水彩画でも、
とても印象的に赤の色が使われた作品。
ストーリーもどこか心温まる話です。
同じ「赤い風船」があるのですが、このバージョンが一番好きです。

おにたのぼうし

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節分の夜のことです。
どのうちからもまめをまく音がして、
おにの子のおにたは、いくところがありません。
つのをかくす古いむぎわらぼうしをかぶって、まちを歩いていきました。
ようやく小さな橋をわたったところに、まめのにおいのしない家をみつけました。
そこには、おんなのことおかあさんがすんでいました。
おかあさんは病気でした。
てんじょうのはりの上で、ふたりのようすをみていたおにたは、
おんなのこをよろこばせてやりたいと思います。

節分の日をベースにした、ちょっと切ない話。
いわさきさんの水彩画がさらに切なさを倍増させてくれています。
とても感動的な一冊です。
節分のシーズンに親子で読んでみるといいかもしれません。

ひさの星

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秋田のはずれのひさというおとなしい女の子の話。
幼い子を助けて川に流されたひさは、
東の空の星になって輝き続けるのです…。


子供の頃読んでもらった本のひとつです。
心のこもった言葉と優しい水彩画が織り成す、
とても深く、そして心温まる話。
世界に広めたい、そんな絵本です!

おやゆびひめ(いわさきちひろ・おはなしえほん (1))

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有名なアンデルセンの名作をちひろの絵で
子どものいない奥さんがまほうつかいに頼むと、花の中から、おやゆびぐらいの女の子が生まれました。かわいがられたおやゆびひめは、ある晩かえるにさらわれて......


誰もが一度は読み聞かせしてもらった、アンデルセン童話。
その童話がいわさきちひろさんの淡く優しい水彩画で、
また新しいアンデルセン童話のイメージができあがりました。

ゆきのひの たんじょうび

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雪の日生まれのちいちゃんが、お誕生日にほしかったのは...。
しあわせって、ささやかな願いが叶うことなのね-作者のやさしい声がきこえそう。


ちょっと素直になれないけれど、
本当は優しくてさびしがりやのちいちゃん。
そんなちいちゃんの表情を、
いわさきちひろさんの絵が暖かく、優しくとらえているように思います。

みんなほんもの

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世界的絵本画家"いわさきちひろ"と心の書家で詩人"相田みつを"の史上初となる夢のコラボ詩画集です。
誰にだってある子育て中の悩みや疲れ、そんなお母さん方の心を、天使のように愛らしいちひろの絵と心に響く子育てに役立つみつをの言葉で優しく癒します。

親と子の心をつなぐ絆シリーズ第2弾となる本書は、「いのちの大切さ」を優しく伝える、お母さんのための絵本です。
ちひろの幻の作品「ゆりかごで眠る赤ちゃん」も書籍初収録。

あの相田みつをさんと、いわさきちひろさんのコラボレーション。
とても豪華な組み合わせです。
読んでいてとても温かな気持ちになり、
優しく慣れそうな気がしてくる、そんな本です。